髪質改善SHEER. — ヘアケアコラム

「最近髪がパサつく」「カラーの色落ちが早い気がする」——それ、紫外線による髪ダメージかもしれません。肌と同じように、髪も毎日紫外線にさらされてダメージを受けています。髪質改善専門サロンSHEER.の美容師が、紫外線が髪に与える影響から、今日からできる対策・浴びた後のアフターケアまで徹底解説します。


髪も紫外線でダメージを受ける理由

「日焼け」というと肌のイメージが強いですが、実は髪も紫外線の影響を大きく受けています。紫外線が髪に当たると、髪を構成するタンパク質(ケラチン)を作るアミノ酸が酸化され、変性してしまいます。

キューティクルへのダメージ

髪の最も外側にある「キューティクル」は、紫外線の影響を最も受けやすい部分です。紫外線によってキューティクルが損傷すると、内部の水分や栄養が流出しやすくなり、パサつきや指通りの悪さにつながります。

S-S結合の切断

髪の内部には、ハリやコシを支える「S-S結合(シスチン結合)」というタンパク質同士の結合があります。紫外線を浴びるとこの結合が切れ、酸化によってシステイン酸という物質が生成されます。これが髪の強度低下の大きな原因です。

濡れた髪は要注意。プールや海で髪が濡れた状態のまま紫外線を浴びると、システイン酸の生成が加速し、ダメージがより大きくなります。

紫外線が髪・頭皮に与える具体的な影響

紫外線ダメージが蓄積すると、以下のようなさまざまなヘアトラブルを引き起こします。

パサつき・指通りの悪化

キューティクルの損傷により水分・栄養が流出し、髪がゴワゴワ・パサパサとした質感になります。

切れ毛・枝毛の増加

髪内部の結合が弱くなることで、摩擦や引っ張りに対して切れやすい状態になります。

カラーの退色

紫外線は髪内部のメラニンやカラー剤の色素も分解するため、色落ちが早まります。

うねりの発生

ケラチンタンパクの変性により、まっすぐだった髪にうねりが出ることがあります。

頭皮への影響も見逃せない

髪だけでなく、頭皮も紫外線ダメージを受けます。紫外線による炎症は乾燥を招き、皮脂の酸化によってフケ・かゆみ・においの原因になることもあります。健やかな髪を育てるためには、頭皮の紫外線対策も重要です。

紫外線ダメージのサイン・セルフチェック

以下の項目に当てはまる数が多いほど、紫外線ダメージが蓄積している可能性があります。

  • 髪の毛先を触るとザラザラ・ゴワゴワしている
  • 以前よりカラーの色落ちが早くなった
  • ドライヤー後、髪が広がりやすくまとまらない
  • 枝毛・切れ毛が目立つようになった
  • 頭皮がかゆい、またはフケが増えた
  • 髪にツヤが感じられなくなった
3つ以上当てはまる方は、すでに紫外線ダメージが蓄積しているサインです。この記事で紹介する対策とアフターケアを今日から始めましょう。

今日からできる紫外線対策

紫外線対策の基本は、「浴びる量を物理的に減らす」ことと「UVカットアイテムでバリアを作る」ことの2本柱です。

帽子・日傘で物理的に防ぐ

最も手軽で効果的なのが、帽子や日傘による対策です。ロングヘアの方は毛先が日光に当たらないよう、お団子ヘアなどでまとめておくのもおすすめです。車の運転中や電車移動中も窓ガラス越しに紫外線が届くため、油断は禁物です。

UVカットスプレー・アウトバストリートメントを使う

肌に日焼け止めを塗るように、髪にもUVカットアイテムを使う習慣をつけましょう。

タイプ別の特徴

タイプ特徴使うタイミング
UVカットスプレー髪から10cmほど離してムラなくスプレー。塗り直しがしやすい外出前・2〜3時間ごと
UVカットオイル紫外線カットと同時に保湿・ツヤ出し効果も朝のスタイリング時
UVカットミスト軽い付け心地で日中の外出先でも使いやすい外出先での塗り直し

髪をまとめてダメージ範囲を減らす

髪をまとめることで紫外線が当たる表面積を減らせます。特に毛先はダメージが蓄積しやすい部分なので、意識的にまとめる習慣をつけましょう。

濡れた髪は特に注意が必要

髪が濡れている状態は、紫外線ダメージを最も受けやすいタイミングです。水分を含んだ髪はキューティクルが開いた状態になっており、そこに紫外線が当たると内部まで影響が及びやすくなります。

  • プール・海から上がった後、髪を濡れたまま放置する
  • お風呂上がりに自然乾燥で長時間過ごす
  • 汗で湿った髪のまま屋外で活動を続ける
プール・海に入る際は、事前にUVカットスプレーや保護オイルを髪になじませておくのがおすすめです。濡れた髪はできるだけ早くドライヤーで乾かしましょう。

紫外線を浴びた後のアフターケア

どれだけ対策をしても、紫外線を完全にゼロにすることはできません。大切なのは浴びた後のケアで、ダメージを翌日に持ち越さないことです。

当日中のケアが重要

紫外線を浴びた状態の髪を放置すると、ダメージが蓄積していきます。日焼けした日はできるだけ早く、いつもより丁寧なヘアケアを行いましょう。

トリートメントで保湿・補修する

紫外線で失われた水分・栄養を補うため、トリートメントでの集中ケアが効果的です。蒸しタオルで髪を包んで5分ほど置くと、成分の浸透がより高まります。

タオルドライは優しく丁寧に

ダメージを受けた髪はデリケートな状態です。タオルでゴシゴシこすらず、髪を挟むようにして優しく水分を吸い取りましょう。その後は根元から毛先の順にドライヤーで乾かします。

タオルドライを十分に行うことで、ドライヤーの時間を短縮でき、熱によるダメージも同時に減らせます。紫外線ダメージ対策と熱ダメージ対策は、実はセットで考えるのがポイントです。

カラー・ブリーチ毛は紫外線に弱い

カラーやブリーチをしている髪は、薬剤による負担ですでにダメージを受けている状態です。そこに紫外線が加わると、ダメージがより深部まで浸透しやすくなります

ブリーチ毛・カラー毛の場合

キューティクルがすでに開いた状態のため、紫外線の影響を受けやすい。退色・パサつきが加速しやすい。

対策のポイント

UVカットアイテムをより丁寧に。色持ちを意識したカラー専用シャンプーとの併用もおすすめ。

「せっかく染めたカラーがすぐ色褪せる」という方は、紫外線対策を見直すことで色持ちが改善するケースも多くあります。

頭皮の紫外線対策も忘れずに

髪の分け目やつむじは、意外と紫外線が直撃しやすい部分です。頭皮の紫外線対策として、以下を意識しましょう。

  • 帽子や日傘で頭皮ごと日陰に ── 分け目・つむじの露出を減らす
  • 頭皮用UVスプレーを活用 ── 髪用と兼用できるアイテムも多い
  • ヘッドスパで定期的にリセット ── 紫外線による炎症・乾燥をケア

食事で内側からケアする

紫外線ダメージからの回復には、外側からのケアだけでなく内側からの栄養補給も重要です。髪の主成分であるケラチンはタンパク質の一種のため、材料となる栄養素を意識して摂りましょう。

栄養素役割多く含む食品
タンパク質ケラチンの材料になる肉・魚・卵・大豆製品
ビタミンC抗酸化作用で紫外線ダメージを軽減柑橘類・パプリカ・ブロッコリー
ビタミンE血行促進、抗酸化作用アーモンド・アボカド
亜鉛・鉄ケラチン合成をサポート牡蠣・レバー・赤身肉

サロンでできる紫外線ダメージ補修

セルフケアで対策しきれなかった紫外線ダメージは、サロンでの集中補修で立て直すことができます。

✦ 髪質改善トリートメント

高濃度のケラチン・アミノ酸を髪の内部に補給し、紫外線で失われた成分を集中補修します。

✦ 髪質改善ヘッドスパ

頭皮の紫外線ダメージ・乾燥をケアしながら、健やかな髪が育つ土台を整えます。

✦ 髪質改善カラー

紫外線で退色しやすい髪も、内部補修しながら染めることで色持ちが向上します。

紫外線ダメージは夏だけでなく一年を通して蓄積していきます。定期的なサロンケアを習慣にすることで、セルフケアだけでは追いつかない部分をしっかり補修できます。

まとめ

📌 紫外線ダメージ対策の要点まとめ

  • 髪も肌と同じく紫外線でダメージを受ける ── キューティクル損傷・S-S結合切断が原因
  • 濡れた髪は特に危険 ── プール・海の後はすぐ乾かす
  • 予防はUVカットアイテム+帽子・日傘 ── 物理的対策と併用が効果的
  • 浴びた日はその日のうちにケア ── トリートメント+丁寧なタオルドライ
  • カラー・ブリーチ毛はより丁寧な対策を ── 退色・ダメージが加速しやすい
  • 頭皮・食事からのケアも忘れずに ── 内側と外側の両方からアプローチ

よくある質問

紫外線ダメージは冬でも対策が必要ですか?

はい、必要です。紫外線量は5月頃から夏並みに増え始め、真冬でも完全にゼロになるわけではありません。曇りの日や室内でも窓ガラス越しに紫外線は届くため、一年を通して意識することが理想的です。

UVカットスプレーはどのくらいの頻度で使えばいいですか?

外出前に1回、屋外での活動が長時間続く場合は2〜3時間おきの塗り直しがおすすめです。汗をかいた後や、海・プールの後は洗い流されている可能性が高いので、都度つけ直しましょう。

紫外線ダメージと熱ダメージ(アイロン・ドライヤー)はどちらが影響が大きいですか?

どちらも髪のタンパク質を変性させる点で共通しており、単純な比較は難しいですが、蓄積した状態で両方を受けると相乗的にダメージが大きくなります。タオルドライを十分に行いドライヤー時間を短縮することは、紫外線・熱の両方の対策に有効です。

紫外線でパサついた髪はサロンでどのくらいで改善しますか?

ダメージの度合いによって異なりますが、髪質改善トリートメントは1回の施術でも変化を感じていただけることが多いです。ただし紫外線ダメージは繰り返し蓄積するものなので、日々のセルフケアと定期的なサロンケアを組み合わせることが、長期的な美髪維持につながります。

白髪が紫外線で増えるというのは本当ですか?

紫外線が直接的に白髪を増やすという明確な医学的根拠はまだ十分ではありませんが、紫外線による酸化ストレスが毛根や色素細胞に何らかの影響を与える可能性は指摘されています。心配な方は頭皮の紫外線対策も意識しておくとよいでしょう。


お客様の声

★★★★★

夏の間パサつきが気になっていましたが、髪質改善トリートメントをしていただいてからまとまりが全然違います。UVスプレーの使い方も教えてもらって、これからのケアに役立てています。

30代女性・髪質改善トリートメント利用
★★★★★

カラーの色落ちが早いのが悩みでしたが、紫外線が原因のひとつと聞いて対策を見直しました。サロンでのケアと合わせて、色持ちが良くなった気がします。

20代女性・髪質改善カラー利用

メディア掲載実績

Screenshot
新美容 髪質改善特集での掲載

業界誌「新美容」の
髪質改善特集で紹介されました

雑誌ヴァンサンカンへの掲載

雑誌「ヴァンサンカン」に
掲載されました

雑誌Sweetへの掲載

雑誌「Sweet」に
掲載されました

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紫外線でダメージを受けた髪、まずはカウンセリングから

「セルフケアだけでは追いつかない」「今の髪の状態を見てほしい」という方は、SHEER.にご相談ください。丁寧なカウンセリングで、あなたの髪に合った補修プランをご提案します。

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